主な仕事
- 交換する矢引のカンのペンキ塗り。
- 第一明神丸(以下、第一)で沖のカンを取り付け。仮付けしてあった12カメは回収。
- 第八明神丸(以下、第八)で磯のカンを取り付け。仮付けしてあった8カメは回収。
- 船守(ワイヤー)を取り付け(第一沖側、第八磯側)。
- 矢引のカン交換。
4:20‐通勤車出発
暑さ対策のため、始業時間が早まっている。
今日は夜に雨が降ったからか、地面が濡れていた。
2週間以上ぶりの雨だと思う。
4:40‐番屋着
5:00‐MTG
今日の流れと昨日の理事会のことについて話していたけど、ごにょごにょ言っててよくわからなかった。
とりあえず、水揚げ3億は行ってないけどボーナスは出るらしい。
5:30‐仕事スタート!
カンを取り付けるために、浮かべてあるカンを抱いて沖へ向かう準備を進める。
寸径のシャックルを4つ積んで沖へ。
仮で付けている磯側の8カメに向けて船を進めて行く。
8カメに着くと根綱の方から作業を進める。
カメに仮付けしていた根綱を台のカンに付け替える。
台のカンには、根綱を5本付けられるように作られている。
今回は真ん中のツボに根綱を仮付けすることに。
その他、もう一本の根綱を伝馬に拾ってきてもらって、磯側のツボに仮付けして、根綱側は完了。
続いてウデの取り換えへ。
ウデ側はロープで仮付けしてあったので、それをほどくように仕掛けをしてから作業開始。
2又ワイヤーが付いているので、コースに寸径のシャックルを1つ入れて、コース同士をつないで完了。
こっちはあっさり完了。
次は船守を取り付けるため、その場所に移動。
第一が沖側を付けてくれて、磯側を伝馬が曳航してきてくれるので、それを受け取って取り付ける。
寸径シャックルを使って、四角板に取り付けることで完了。
こちらもあっさり完了。
最後に矢引の沖のカンを交換するために移動。
第一が陸から持ってきてくれるまで、第八は沖で待機。
電話での話し合いの結果、第一がカンを持ってきて、第二十一明神丸(以下、二十一)と2艘でカンの交換をし、第八で古いカンを引き抜いて持って帰るという段取りに。
第一の到着を待つこと30分程度。
第一と二十一がカンに着いて作業を始めたので、第八も二十一に付いて作業の応援に。
古いカンを抜く準備ができたところで、二十一から離れてカンを受け取る準備へ。
古いカンを受け取ったらノロノロと帰港。
沖配を跨げないので、大回りして交わしていく。
珍しく風も出てきたため、スピードを上げられず、掃除をしながら入港していく。
入港したら、カンを陸に上げていく。
トラックのクレーンで上げるため、第一の停泊場所からの作業を実施。
第一が帰ってくるまでに終わらせようとなるはやかつ安全に取り組む。
どうにか無事に終わって、片付けをしてみんなの帰りを待つことに。
注文していた32Kのワイヤーも届いたところで本日の作業終了。
やっぱり暑い中、事故もなく終えることができました。
コメント